夜の帳が完全に下ろされた丑三つ時。あたりは静寂に包まれ乾いた風が吹き抜ける。

昼間は活気に満ち溢れる通りも寝静まり人っ子一人居ず、不気味なまでの静けさに一層身の毛がよだつ程。

そんな中、誰も居ないと思われたそのガラリとした通りに、音もなく1人の男が現れた。

金糸の髪を風に遊ばせ、月明かりに照らされたその正体とは。














 「斬る」















刹那の一閃。金糸を持つ男は腰の刀に手を添えると瞬く間に居合いを放った。
風を切る音、肉を断つ感触、噴出す血飛沫。崩れ落ちる黒い影。残像さえも残さぬその一撃に何が起きたのかさえ分らない。
最後に黒い影が見たものとは、男が突然姿を現した時となんら変わりない姿勢を保つ金色の――。



























 金髪侍剣風帖

       第一話 謎の男【前篇】




























からんからーん





「はーい、いらっしゃいませ〜」


午後の陽気が降り注ぐ、江戸の町。活気に満ち溢れた大通りに位置するとある蕎麦屋。
暖簾と来客を知らせる鐘が開放された入り口にあり、席数も程よくある開放感にあふれた店だ。
そこには雇われの身でありながら看板娘であると言う名の娘が働いていた。
着物の袖を襷で縛り、元気に接客をすると巷で大人気の娘である。
はお茶菓子を盆に載せて運びながら今しがた来店した男に声を掛けた。


「蕎麦」

「かしこまりましたー!少々お待ちくださいね、蕎麦一丁入りました〜」


男は一言だけ発すると常連なのだろうか、一直線にカウンターの端に向かうと腰掛けた。
そこにナイスタイミングでお冷を置く。手馴れたものである。


「三蔵さん、1週間ぶりですねー」

「あぁ。厄介な仕事が入ってな」

「お役人仕事も大変そうですねぇ。近頃は物騒ですし?」

「お陰でこっちは迷惑している所だ」



お冷を乾いた喉に流し込みながら眉間に皺を寄せ、三蔵と呼ばれた男は嘆息する。
それを見たはサービスと言ってお茶菓子を一つ、三蔵の目の前に置いた。


「そんなに眉間の皺を寄せていたら幸せもどこかに逃げちゃいますよ?私の特製ですので御代は要りませんから」

「眉間の皺は関係ないだろ…悪いな」

「漢方入りで体に良いですよー」


 パク


「ブホッア!な、何入れやがったっ!」

「日干しされた蛇の皮、くさやにどくだみ十薬牛黄金柑酒にんにく納豆…」

「もういい…入れすぎだ馬鹿娘」

「えー!渾身の出来だったんですけどねぇ〜」

「…なんか俺に恨みでもあんのか…?」

「さぁ?」

「・・・・・・」



なんでもかんでも入れればいいと言うものではない。その教訓の見本は何食わぬ顔で微笑んだ。



「蕎麦一丁あがり!」



暫くして店主が威勢よく注文の品の完成を伝えた。それを聞き、店内を行き来していたが調理場へと入っていく。
それを横目で見ていた三蔵は待ちかねた自分の蕎麦が来るのを待った。

ここの蕎麦は美味しいと評判で、看板娘と共に巷では有名だ。
人がいい店主と、美味しい蕎麦。それにが加わって一層人気を誇る江戸随一のより所である。
三蔵も最初は疑い半分で来てみたのだが、その美味しさにハマってしまった。
それからと言うものの、仕事帰りや非番の時はしょっちゅう足を運ぶほどのファンだ。


「遅いな…」


何しろ1週間ぶりである。その待ちかねた蕎麦の味とが作るめんつゆ。
2つがうまい具合に合わさって出来た蕎麦が1週間ぶりに食べれるとあっては我慢出来るはずがない。
表面上は冷静を保っているが内心苛立ちが支配している三蔵。
そして中々出てこない。まさか、と三蔵の脳裏に嫌な予感が過ぎった。


「はい、1週間ぶりの蕎麦です!味わって食べてくださいね〜」


我慢の限界に達しようとしたその瞬間。漸くが蕎麦を載せた盆を持ち奥から出てきた。
それに喜びを隠しながらも蕎麦を受け取った。のだが。


「お前…この匂いと……飛び出ている紐状のものは、なんだ…?」


嫌な予感的中である。
こんな予感は正直当たらないほうがありがたいのだが、気付けた事に感謝すべきだろうか。
ヒクヒクと口の端が引き攣った三蔵は、態となのか、否、この娘は良かろうと思ってやっているのである。
一層質が悪い。三蔵の様子を物ともせずは満面の笑みで答えた。


「火で焙った鼠の尻尾です!体にいいんですよー?」





「んなもんっ食えるかああああああ!!!」





体の心配をしてくれるのは嬉しいが、ちとやりすぎなであった。






 カポン






そんなこんなで時は過ぎ、蕎麦を平らげ(もちろん汁は交換してもらった)三蔵は最後の余韻である緑茶を啜っていた。
食後の一杯とは何故こんなにも落ち着くのだろうか。
また変な物を入れそうだったを制し、もぎ取った一杯であるからしてその心情は大いに影響していた。
店内は昼時が過ぎ、穏やかだ。少々長居をしてしまったか、と三蔵はそろそろ店を出ることにした。


「もう帰るんですかー?」

「あぁ。これ以上居たら余計な疲労が溜まりそうだからな」


毎回毎回、仕事帰りに寄るといつもいつも聊か余計な気遣いをしてくれる。
気持ちは嬉しいのだが…しかしまぁ、懲りずに来てしまう己は相当な物好きなのだろう。
店の雰囲気も、店主の豪快っぷりも蕎麦の美味さも…もちろんの元気さもお気に入りの部類に入るのだが、如何せんアレが玉に傷。
アレさえなければ…と悔やむ三蔵がいたとか。なんとか。


「今度はもっと研究して改良しますんで!」

「次ぎはもっとまともな奴を頼む。切実に」

「任せてくださいよ!」


この勢いに何度泣かされたことか。それでも足を運んでしまうのは…いや、なんでもない。
三蔵は頃合を計り、席を立った。懐から財布を出し、御代をに渡す為向き合う。
が、その矢先。事件は起こった。



「オラオラァ!金出せ糞蕎麦屋!!」



お約束なのかなんなのか。浪人だと思われる不逞の輩が3人ほど喚きながら不躾に入ってきた。
片手には各自刀一丁。盗賊だろうか、頭に布を巻き店内を恐怖に陥いれたのである。
まばらにしか居ない店内だが殆どの人が悲鳴をあげ、混乱に包まれる店内。
その声を聞き、何事かと奥から出てきた店主は刀を構えた3人組を見るなり瞬時に固まってしまう。

そんな中、冷静に盗賊を見つめる2人が居た。お分かりだろうがと三蔵である。
2人は御代を受け渡ししている状態で悲鳴も上げずただ立っていた。


「て、テメェら何ただ呆然と立ってやがんだ!早く金を出せつってんだろ!」

「お前ここの雇われだろィ?はやく帳場から銭だせや!」

「ぶっ殺されてぇのか!」


思い思いの言葉を紡ぎだす3人組。同じような事を言っているが、要するに早く金を出せと。言うのは一回でいいですから。
威嚇して刀を突きつけるも、2人は臆した様子は無い。あろう事か顔を見合わせ会話をし始めた。


「おい。金出せだとよ」

「え?コレ三蔵さんから頂いた御代ですよ?また払うことになるケドいいんですか?」

「良いわけねぇだろ。帳場からだよこの馬鹿娘」

「なるほど。でも私はただの雇われですし、あげれませんよ」

「だろうな」


刀を向けられているのにも関わらず平然と会話をする三蔵と。
怖くは無いのだろうか。盗賊3人組は聊か拍子抜けである。

呆気にとられた3人組みだが、気を取り直してまた声を荒げた。


「てめぇら!まじで殺されたいのかぁ!?」

「そこの女!どっかに売り飛ばされたくなかったら大人しく言うことを聞けや!」

「野郎もさっさと床に手をつけろ!」


興奮した3人組は入り口付近で動こうとしない2人に聊か戸惑い気味である。
周りの客は壁に張り付いたり腰を抜かして自分に矛先が向かぬよう避難していた。


「、三蔵さん!早くお逃げなさい!」


店主は固まっていた体制から正気に戻ると達のところへ駆け寄り、帳場からお金を取り出すようだ。
漸く金が出されると思い、3人組はニタリと勝利を確信したような下品な笑みへと変化させた。


「へへへ…話がわかる奴が居て助かるぜぇ」

「とっととこんな店閉めちまえ!目障りなんだよ!」

「早くしろや!こちとら急いでんだ!」


好き放題喚く3人組は忙しなく刀を振り回し、周りの恐怖を煽る。
それに耐えかねたは隣で我関せず体制を崩さない三蔵に向き直った。


「・・・三蔵さん、なんとかしてくださいよ。この人たち追っ払ってくれたら今回は御代タダで良いですよ」

「チッ。めんどくせぇな」



店主が後ろでお金を見繕っている傍らで三蔵はに促され、渋々腰に下げていた刀を抜いた。
慌てる店主、驚く3人組、乱闘が起きる事に悲鳴を上げる客。

そして、三蔵の抜刀する姿に見惚れる。



「このままじゃ営業妨害だ。死にたくねぇ奴はとっとと失せろ」



構えるその姿はまるで修羅か羅刹か…いや、すんごく気だるそうなんだけど。
剣呑な瞳が、睨んでいるワケでもないのに眇められ射殺されるまでの視線に三人組は慄いた。


「な、なんだてめぇ!刀なんて碌に扱えねぇくせに抜いてんじゃねぇよ!」

「やっちまえ!所詮度素人だろィ!!」

「死ねやぁぁぁぁ!!」



少なからず三蔵の紫暗に射抜かれ、へっぴり腰で襲い掛かる3人組。
三蔵は冷静にを背に庇うと刀片手に迎え撃つ。

が、三蔵は刀を下ろすと徐に懐からあるモノを取り出した。
それは、白くて長い――。


スパパパーンッ!!!


炸裂する、ハリセン…?あれ?刀はどうしました三蔵さん!
向かってきた3人組は納得しないまま、1人また1人と地に伏せる結果になった。


「ちょ、三蔵さん!せめて抜刀したんなら使ってあげてくださいよ!」

「流血沙汰は営業に支障が出るだろうが。それに峰打ちは性にあわん」

「だからって…鬼だ…。ってかハリセン…」

「これで十分だろ」

「ですよねー!」


一滴の血も流さずその場は収まった。状況を理解するのに頭がついていけない店内の人々。
呆気らかんとした店内は妙な静寂に包まれたのであった。


「約束だ。さっき渡した金返せ」

「あぁ、はい。ありがとうございました」


間を置いて歓喜の声をあげる人々の中、三蔵達は何事も無かったかのように会話続行。
少々散らかってしまった店内だが被害は最小限に抑えられたから良しとして、円満に解決だ。
三蔵はから先ほどの御代を受け取り、何故か店主に向き直った。


「…店主、迷惑料だ」

「え、でもこれは…」

「うるせぇ」

「あ、ありがとうごぜぇます、三蔵さん!」


見かけによらず律儀な男である。





 
 カポポーン






「ほーんと、最近は物騒ですよね。悪人がそこら辺に根を張ってるとかなんとか」

「お前も夜中にふらふらと出歩くなよ」

「大丈夫ですよ。仕事終わるのは日が暮れる前ですから」

「寄り道してたら意味がねぇんだからな」

「三蔵さんも知っての通り、私に寄るところなんてこの町にはありませんからー」

「そうかよ。これじゃあ当分春なんざこねぇな」

「大きなお世話です!三蔵さんも仕事ばっかりで誰も寄り付かなければいいんだ!」

「ガキか貴様は…」


飽きれる三蔵を横目にはしてやったり顔だ。しかし、三蔵の言葉は悔しいのなんのって。
怒って睨み利かせてもその倍以上の睨みが返ってくる。まぁに対して射殺す様な睨みはしたこと無いが。
何もかも負けているは地団駄を踏むことしかできないのであった。


「じゃあ、三蔵さん。また来てくださいね!」

「あぁ。じゃあな」


これにて騒動も一件落着したので三蔵はと店主に見送られ、蕎麦屋を後にした。
あの盗賊3人組は御用されに役人が身柄引き渡しにくるであろう。めんどうな事に巻き込まれる前にさっさと退散するに限る。


「ったく…俺の労働を返せってんだ」


大通りは華やかに賑わいをみせ、先ほどの事が嘘のように感じる。
三蔵にとっては日常茶飯事な事だが、終わった後の開放感といったらもう、最高だ。
このまま酒でも飲もうかなどという無粋な考えも脳裏を過ぎるが、まだ昼間である。
自制心はそれなりにあるので、とどまった。


「明日は早上がりだったよな…仕方ねぇから帰りにでも寄るか」


明日の予定を立て、三蔵は人混みに紛れて姿を消した。



















 ワオーン





















「親分。下っ端三人が今日やられたとの報告を受けやした」

「ふん…雑魚たった三人であろう?放っておけ」

「しかし役人に捕まったと…」

「所詮下っ端は下っ端。重要な機密など話してはおらぬわ」

「そうれはそうですが」

「まぁ聞け。今役所で騒ぎを起こしたら計画に支障がでかねん。余計な手出しはするでないぞ」

「御意」


とある長屋の一角。蝋燭の明かりが控えめに室内を照らすその中で、怪しげな男2人が向かい合って話していた。
1人は上座に座り、肘掛けに凭れ掛かってなにやら偉そうである。
その通り偉い人のだが、将軍とはまた違った威厳をもち合わせ、どちらかと言うと悪人面だ。
顔だけ悪ではない。正真正銘の悪人。今巷を騒がし、裏で様々な卑劣な手を使う極悪非道人。
店舗拡大に何件もの店がこの男によって潰された。昼間の盗賊3人組もこの男の手下なのである。


「あの蕎麦屋…用心棒でも雇ってやがるんですかね」

「目障りだ。あそこの店さえ押さえられれば我等の計画は成功すると言うのにのぉ」

「あの馬鹿共がヘマさえしなけりゃこんな事にはならなかったんですがね…」

「言い訳はよい。とっととお前が出向いてでも方ぁつけろ。失敗はゆるさんぞ」

「は。この山田、命に代えても」

「わしの顔に泥をつけてくれるなよ…」


不穏な空気が流れる室内。山田は音も立てずに退席すると早々に長屋を後にした。
向かうは手下が待つ離れへ。実行は明日の夕刻。その準備をするためだ。
裏通りを進み、山田はふと、今朝の報告を思い出した。


「そういえば…昨夜、我が放った忍びが1名何者かにやられたと言っていたな」


目撃証言もなければ証拠も無い。だが今朝方発見された死体。
運が悪ければ自分もその『何者か』に遭遇してしまうかもしれない。
最悪な状況を想像して身震い一つした山田。彼は自然に早足になるのを自覚すると共に身を隠しながら夜の裏道に姿を消した。


「我が、恐れていると言うのか…正体も分らぬ者に対して…」


月の光も届かない場所で目に見ぬ恐怖に駆られる男。
時刻も昨夜と同じ丑三つ時。男の背後には、小さな黒い影が追っている。それに気が付けぬまま山田は目的地に向かった。












 ごろにゃーお













そして時刻はさかのぼり、夕暮れ時。は店締めと共に蕎麦屋を後にした頃。
三蔵は役所を通り過ぎ、人気の無い社の裏側に回りこむと近くの木に凭れ掛かった。
それを合図に上から音もなく舞い降りた影。見た目は真っ黒に身を固めていて、やや身長が低い。
男女の判別が難しいその人物は三蔵の前に来ると胡坐をかいた。


「お前な…忍びの癖に座り方がおかしいんじゃねぇのか?」

「いいんだって。相手は三蔵だし?」

「張り倒すぞ」


声からして少年だろうか。三蔵の言うことが正しければ彼は忍びらしい。
その忍びらしからぬ言動をする少年は懐から白い紙を出すと三蔵に手渡した。


「で、目新しい情報は手に入ったのか?」

「うーん。今夜密会があるらしいんだって。八戒が情報仕入れてきてくれたんだ。それ八戒から」

「そうか。じゃあお前はその密会とやらに着け。終わり次第報告しろ」

「了解ー。八戒は?」

「アイツは通常の仕事だ。元々忍び専門じゃねぇからな」

「この服来てお忍び仕事は俺に任せろって!まぁ八戒は別にこの服着てるわけじゃねーけどな」

「当たり前だ。アイツは普通に町中歩かせるだけで情報を仕入れられる奴だ」

「凄すぎだって…。悟浄は?いつもみたいに女遊びに夢中っぽいケド」

「アイツはそっち方面に長けてるから放って置いてもいいが、半分以上はただの税金泥棒だ。情報を仕入れられてるのかさえ怪しい」

「お役人が金遣荒いって…博打行った次の日は八戒に説教喰らってるぜ」

「こりねぇ奴だなあのエロガッパも…」



今の会話で頭を抱える三蔵。八戒といわれた人物は三蔵でさえ底が知れない、くえない男らしい。
悟浄は、まぁ…アレだ。決して疚しい事ではないのだが、簡単に言えばホステス通いの刑事みたいな。うん。


「あ、俺そろそろ行くな!八戒と相談しなきゃなんねぇからさ」


聊か無駄話が過ぎたようだ。小柄な少年は1番星が輝き始めたのを確認した。
忍びは忙しいのである。


「時間に遅れえて取り逃すなよ、馬鹿猿」

「猿いうなって!んじゃー、またな!」


声と共に一瞬にして姿を消した小柄な忍び。その場には、少々の土煙と三蔵だけが残された。
そこで三蔵は忍びに渡された紙を片手に煙草に火をつけた。そして深呼吸。心身共に落ち着かせるように。


「今度の標的は…」


事が起こる前になんとしてでも食い止めたい。紙に目を通しながら三蔵は思った。



『風の噂では、今日野党が押し入った蕎麦屋が次ぎの標的との事。
 あの場に三蔵が居て助かりました。でも後始末を僕に任せる勘弁してくださいねv』



嫌味付きの手紙と呼べる紙は三蔵の煙草の火によって燃やされることとなった。



「…。誰だろうとアイツに傷一つでもつけたら、殺す」









































ATOGAKI
剣客ロマン時代劇!わっはっは!(殴)すみません…タイトルはちょっとした遊び心でして…第一話とか書いてるけど前後編で終りですからね←
なんか時代劇っぽい雰囲気を出そうとしたら見事玉砕っていうね。でも前後編構成になってるから実質上2話って言う事で続くって言うね。
うん。なんか全てにおいて謎過ぎるっていう…どことなく説明しているつもりなんですが…あうあう。
繋ぎにほのぼのした効果音。犬と猫と、しし威し。今度は何にしようかな←

補足:前置きで金糸の髪を持つ男(バレバレwww)が斬ったのは山田さんの刺客です。忍びさんです。黒い影(笑)
    ってかね!自分的にツボったのが最初の台詞の『斬る』です!自分で書いてて思った。台詞いらんだろ。(正気に戻ったww)

まぁそんな感じで楽しんで書きました。反省はしていない←。全2話なので細かい設定とかは書ききれないのでご想像にお任せいたします。笑

一応『3万打達成記念!感謝御礼』と言う事でして、楽しんでもらえればと思います。はい。ありがとうございました。まだ後編残ってるケド。

photo by 空色地図 -sorairo no chizu-様