紡ぎだされるその言葉は嘘か真実か
ねぇ政宗?本当に私の事愛してくれてる?その瞳に私は写っているの?その想いは私に向けたもの?
いつも不安ばっかりの私。政宗は学園1。違う世界一素敵な男。こんな私とつりあわないことはわかってたんだよ?でも、でもね、貴方は私を選んでくれた。ソレだけが私の支えになっているの。
貴方にとってそれはそんの些細な気まぐれが起こした産物かもしれないけれど、私にとってはかけがえの無いもの。それは今も変わらないんだよ?
ねぇ政宗…貴方は何処を見ているの?
「別れよう?もう疲れちゃった」
「っ!Hey…お前何言ってんだ?なぁ!?」
「苦しいのは沢山だよ政宗。お願い…別れて?」
辛いの。辛いの。辛いの。
貴方を見ていると自分がとても小さく見えて、誰もが注目する貴方を見ているととっても不安があふれてきて、貴方を想う事が辛いの。わがままだと知っているけれど、それでも私はもう無理なの。
誰からも妬まれて、虐げられて、それでも貴方が私を見ている時は我慢できたけれど。でも最近は全然見てくれないよね?一体私を見ているふりをして誰を見ているの?誰を想っているの?
もう貴方が私を見ていてくれないから、我慢ももう限界。ごめんね政宗。私これからもきっと続けられる自信ない。そんな私を許して…。
「俺は認めねェ!俺に対して愛が冷めたとしても俺は、絶対お前を手放さない!」
「やめて!嘘なんて聞きたくない!離して!私を解放して!!」
「っ!!」
逃げた。私は貴方から逃げた。必死に無我夢中で走った。ねぇ。貴方は今まで私の何を見てきたの?ねぇ政宗…誰かと重ねないで?
「俺は、以外、愛せねぇんだ!!」
嘘嘘嘘。全部嘘なんでしょ?そんな苦し紛れの言葉なんて要らないよ。私がほしい一言は、
「嫌い。大ッ嫌い!!」
さぁ憎んで?私を憎んでよ。一回も振られた事無い貴方を唯一惨めに振った私を恨んでよ。ねぇ政宗?そのココロに一生刻み込んでよ。私、と言う存在を。一生、死ぬまで。
「好きだ!大好きだ!!俺はお前を愛してるんだ!!」
やめてやめてやめてやめて!そんな、そんな事、言わないで!ホントは私だって好きだよ?大好きだよ?愛してるんだよ?でもでも、いえないの。言えないのよ!わかってよ。なんでどうしてわかってくれないの?
私にはそんな事言う資格無いって事を貴方は知らないのね。こんな薄汚いと言う存在を。お願いだから追いかけて来ないでっ…!
「わ、わた、私は、私は…!」
私こそ嘘吐きだ
「…お前は何怖がってんだ…!怖かったのは俺の方なんだぜ?この傷だって見せるの勇気がいる。もしお前に怖がられたら、気味悪がられたらと想うと怖くて、お前が離れていくのが怖かったんだっ…!もう俺はお前しか愛せねェんだよ!!!」
「嘘ぉ…嘘だ…!」
「嘘じゃねェ!俺はお前に対して嘘なんて1つも言った事ないだろ?…!」
ねぇ政宗?私何も怖く無かったよ。貴方の傷を見たって、あなたのトラウマは知らないけれど、でも、わかりたかった。貴方は強くて脆い人だったから。
でも、でもね政宗?私は貴方に嘘つきまくってるんだよ?
「こんな醜い私でも、良いと、言ってくれるの?一生、離さない?」
「Yes.もちろんだぜ」
ねぇ政宗?嘘じゃない?私の事愛してくれてるの?誰とも重ねてないの?その隻眼で見ていてくれるの?…うぬぼれていいの?
ねぇ政宗?私、貴方の事愛してるよ?この瞳には貴方しか写ってないよ?それは貴方も一緒なの?そんなに息を切らして私の事を追いかけてきてくれたことを、信じていいの?
「だったら絶対の証拠、見せてよ…?」
「ソレは無理だ!…だって俺の愛は眼に見えないものだからな!!」
「政宗…!」
好きよ。大好きよ。愛してるの。だから、私は信じるの。貴方の言葉を、行動を。お願いだから、一生離さないで?
何処までも追いかける
(いい加減、この行動もお終いにしてやる。…流石に35回目って言うのは堪えるぜ…!)
***
お前らこんな事を35回も繰り返してるのか…?ま、コレも愛がなせる業と言うことで、シリアスなのかギャグなのかわからなくなってきました笑
そして伊達さんが英語をあまり喋ってない事は許してくださ…!orz
最近こんなばっかだな←