麦藁帽子被って



駆け抜けたあの日



山道の険しさに



足を取られて転んだ



木々の葉から零れ落ちる木漏れ日



もう少しでたどり着く目的地に胸を躍らせ



ただ、ひたすら走った



もすうぐだもうすぐだ



熱くて流れ落ちる汗を気にする事無く



駆けて駆けてたどり着いた丘には



見慣れた景色と、









君が居た証

(今年も来ちゃった。もう5年になるんだよ?早いものだよね)















***
お相手はご自由に!